とてもカラフルでポップなバード
お店を立ち上げた時から
なんとなく、自身のコンセプトと似ているような気がして
いつかは入荷したいと思っていたバード
BIRDS BY TOIKKA
annual 2014 Alder thrush
paletteというストアのコンセプトは
『日常にちょっとしたカラーを』
いつもの日常にが少しでもカラフルになるように
そんな想いで始めた
芸術も、日常も、積み重ね、
美しいもの、美しいこと、素敵な日々も
何かを積み重ねた結果、そうなったと感じるので
そんな意味も込めて
ショップカードにはレンガをデザインしている
さてバードの話に戻ろう
Ruby birdや
100th Dove
それらと同じラスターのヘッド
頭部を作る際にラスターがクチバシ方向に引かれる事によって
ラスターにラインができるのが美しいと思う
サイズ感も首の傾き具合もほとんど一緒なので
モデルや形は一緒なのだろう
ガラスというより陶器のようなホワイトボディは
willow grouseと同じような質感
そのボディの上にゼリーのような透明感のある
カラフルガラスが全体にバランスよく振り掛けられている
このバードのようなガラスやラスターが散布されているバードは
個体差の決め手はほとんどこのガラス量、ラスター量だと思う
選ぶ際にはぜひ気に入ったものを選んでいただきたい
ちなみにうちの子は緑のグラスが多く爽やかな印象が持ちやすい
よく見るとホワイトボディの中に入り込んでいるガラスもあったり
表面に載っているようなガラスもあったりと
触った質感もボコボコと面白いバードだ
このカラフルガラスの濃淡はどうやって作っているのだろうか
製造工程も気になるバード
底面にはサンドブラストでのサイン
2013から2014にかけてヌータヤルヴィ工場の閉鎖から
イッタラ工場へ統合された
転換期にもなっているため刻印には
IITALA のものと nuutajarvi のものがある
ちなみにこちらはヌータヤルヴィのもの
アニュアルバード特性の2014のサインももちろん入っている
光の透過をしないバードは逆光になると
どうしても重たい雰囲気になりやすいのだが
(それもバードの個性として好きだし、認めている)
いろんなカラーガラスが散布されていることもあり
鮮やかさ、抜け感が表現されていて
陶器っぽいバードの中ではポップな印象を残している
たくさんのカラーの入った色鮮やかなバードなので
ドライフラワーのような淡いものと合わしてみる
するとカラーのバランスが似た風合いになるためとても相性が良い
肌寒くなった季節も相まって
ドライフラワーだけではなんとなく
寂しい、冷たいような空気になるのだが
このバードを一緒に飾ることで
とてもいい雰囲気になるんじゃないかなと思う
久々のバード記事だったが
ショップをするに至って思い入れもあったような
annual 2014 Alder thrush
なんとなく自分のやりたいこと、想いと似ている?
そんなことを感じれるバード
BIRDS BY TOIKKA
annual 2014 Alder thrush
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