手書きのローリエ(月桂樹)
が縁にデコレーションされている
大胆ながらも繊細な筆遣いがとても印象的
ARABIA laurel
デザイナーはolga.osol
フォルムもデコレートも担当している
カラーは3種類
ブルー、グリーン、ブラウン
ブルー、グリーンはともに彩度が鮮やかで
爽やかな印象を持てる
見た通りブラウンは爽やかな印象ではなく
落ち着き、安らぎを感じるような色味
秋っぽさを感じるカラーだ
紅茶がとても似合いそう
秋晴れの朝にゆっくりした時間で飲む紅茶は
たまらなく贅沢だろう
かなり年代も古い器なのでスタンプも珍しい
この年代のものとなるとなかなか綺麗なものを見つけるのが難点だ。。。
やっぱり古いものだけあって
貫入(表面のコーティングの亀裂)も多かったり
んま、それこそが古いものとしての証拠にもなり
これもヴィンテージ食器の魅力とも言えるか
1940年台の手書きデザインが
よりレトロさを一際感じさせてくれる
ハンドペイントの一つ一つムラのある
装飾は人間味を感じさせてくれ、
それだけで暖かい雰囲気がある
2種類のブラウンを用いて描かれた月桂樹
濃いブラウンが葉、薄いブラウンが花かな?
花や葉のハンドペイントならではの個体差がレトロで素敵だ
とりわけアウトラインはしっかり描かれてるので
ぼやっとした印象もなくスッキリ綺麗に見える
上下に縁取っている1mm程のライン
簡単に見えるが難しそう
このラインが綺麗に描かれていることも
引き締まって見える要因の一つだろう
大胆ながらも繊細な印象さえも与えてくれる Laurel
手書きならではの魅力とレトロで優しい雰囲気を持った
優雅な時間を共にできるC&S
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