BIRDS BY TOIKKA finnfest 2005 sleeping summer grouse

こんにちは

最近の流れは

お店営業の時に

隙間時間を見つけて

ブログを書き進める

そんな流れができてきている

 

カフェをはじめとした

飲食店、私生活、諸々に対して思うのだが

空いた時間をどう使うかがとても大事なことになっていると思う

 

 

お客さんがいない時でも

することがあれば、充実感もありますし

それこそ

オープンして数週間の頃は

何かに気が立っていて他の作業にも身が入らず

ただぼーっとお客さんを待つことが多かった

そんな時の方がよほどしんどく

何かすることを探すことで色々と循環していくものだな

と、心の置き方がわかってきた気がする

 

 

 

さて

そんな気持ちの今日のバード

BIRDS BY TOIKKA 

finnfest 2005

sleeping summer grouse

 

 

 

 

 

毎年USAで行われる

finnfest

アニュアルバードのように限定のバードが製作されるのだが

こちらは2005年のバード

以前紹介させていただいたSummer stintもfinnfest

 

 

 

 

 

とても珍しい動詞が名称に入ったバード

「寝ているライチョウ

気になってそのような名前のバードがいるのかと

調べてみたのだが

この子がちょっと出てくるだけなので

オイバさんが名付けたのだろう

 

 

 

また記事を書いている身としては

あまり知られていないバードを紹介できることはやはり嬉しいところ

日本語の記事がないとちょっとだけ気合が入る 笑

とはいえ

最近までかなりロングセラーの

summer grouseが販売されていたので

加工の仕方、カラーリングなど

なんとなく馴染みはあるバードだと思う

 

 

 

 

フィンランドイッタラファクトリーでは

バードの制作工程が展示されており、そこでsummer grouseが使用されていた

summer grouseは個体差もとても多いと聞くが

手仕事の仕方のないところでもあり

そこが面白さでもある

ロングセラーのバードになればなるほど

個体差も大きくなるのは当然だよなぁと感じる

 

 

 

 

 

個体差を比べられるほど

市場にも出回っていないのだが

生産年数も限定されている

sleepingの方はおそらく大体このような感じだろうと予測できる

 

 

 

 

 

頭部は綺麗なオレンジ色

eider系のような見た目になったのは

首を座らせて眠っている、のを表現しているのではないだろうか

少し斜めについているヘッドが可愛らしい表情に見れる

 

 

 

 

 

底部にはfinnfest 2005の刻印

当時のバーコードも一応残っている

 

 

 

 

 

肝心のボディ部分に注目

半透過系のイエローボディ

まだらにホワイトのカラーも入っているのが見え

羽毛の奥行きのような表現に見える

以前紹介したPARISでもお話ししたのだが

半透過系バードを照らすと

バード自体が発光しているかのように見えるのが面白い

尻尾を見ると先程のホワイトがよくわかる

透過するほどの薄めのカラーリングなのでほんのり青みがかったように見える

 

 

 

 

 

 

ツヤをよく感じる色味をしており

光の反射なのか見る角度によって

キラキラと水面のように輝く

見る角度によって変わる表情は寝ていても楽しませてくれる

 

 

 

 

室内に飾ってもとても様になるのが

カラーバードのいいところ

半透過系のバードはどちらの表情もすごく素敵

意外にも馴染みやすいいいカラー

 

 

 

 

残暑の長い今年

流石に石川県ではもう秋の雰囲気も出てきたが

うとうととこの子を見ながら残りの夏を楽しむのもいいと思う

BIRDS BY TOIKKA 

finnfest 2005

sleeping summer grouse

 

 

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