自分より明らかに優れた人に出会った時
どのような気持ちになりますか??
まず自分より優れていると思うのはどのような時でしょう??
収入が劣っていた時??
学歴が比べられた時??
仕事??経験??
人それぞれ劣等感を感じるポイントは違うと思います
どんな人でも感じたことはあるのではないでしょうか??
自分もよく感じることがありました
特に20代の若い頃にたくさん感じていたと思います
自分の思う
結論から言うなら
若いうちは劣等感は持ってもいいと考えています
自分自身
学歴もなく収入も少ない
どうしたら自分がいい方向に向かっているか
試行錯誤の毎日でした
「なぜ、みんなと違うんだろう
「なぜ自分はこんなダメなんだろう」
と悲観な気持ちになっていました
ただあの頃の劣等感があったからこそ
日々、できることを模索できていた気がします
ただぼーっと1日を過ごしている間
「自分より優れているあの人は今も伸びている」
「何者でもない自分は、より頑張らなくちゃ」
と
そんな気持ちを常に持つことができたのは劣等感のおかげでした
上手に劣等感と付き合うことで人生に
プラスの作用も働かせることができます
「怒り」はパワーです
エネルギーに変えてうまく付き合っていきたいものです
しかし、それでも劣等感に潰されてしまいそうな時が多々あります
終わりの見えない作業に追われた時
圧倒的な差を感じた時
どれだけ努力をしても辿り着けない気がして
心の消耗がしんどい時があります
そんな時、どうするか
自分は何もしない日を作ります
しっかりとした休息の日を取るようにします
好きなものを食べてもいいし
家でのんびりしていてもいい
不思議なもので
自分の場合
好きなことを仕事にしたいという目標があったので
どれだけ休息の日をとっていても自然と好きなことを考えています
旅のことや、お店のこと
しっかりと頭がオフになっていれば
柔らかい発想や楽しいことを考え、また頑張っていこうと思えます
そもそも劣等感が生まれるのは
他人と比べるから
と言うことが根本の原因です
自分が羨んでいる人も
もしかして自分が見えていないところで
とても辛い想いがあるかもしれません
羨んでいる人側から見れば
自分のことが羨ましく見えていることだってあるかもしれません
自分には自分の人生があり、相手には相手の人生があります
先日、自分より収入が多い友人と食事をすることがありました
収入だけが優劣では無いと自分自身思ってはいるのですが
まだ、比較してしまったりする自分がいるのも正直なところです
そんな彼が驚いたことに自分と会うことに
ちょっとした劣等感を抱えていたそうです
「自分は誇れることが仕事になってしまった
好きなことに向かっているあなたに
こういった話しかできないのが申し訳ない」
と
自分としては昔から仕事に一生懸命で
真面目に取り組んでいる姿を知っていたので
自分なんかに劣等感を抱いていたことにとても驚きました。
その後、深く話すことで
お互いがお互いのことを強くリスペクトしあっていることもわかり
価値観や生き方の選択は人それぞれ、
自分には自分の正解があるのだと熱く語ることができました 笑
どうしても近くの友人や
優れている人たちと比べてしまうことがあります
ただ、他人との比較なんて一切必要ありません
比較するのは以前の自分だけでいい
昔の自分より少しでも成長していればいいんです
重要なのはしっかり自分を見ること
自分に集中していれば周りのことなんていつの間にか見えなくなっているもんです 笑