お店開業日記26 一人旅のアジア

オーストラリアに行ってから

海外にグッと興味を持ち始めました

 

 

自分の見えてる世界の狭さに気づけたのも良かったです

そういう想いを持つようになって

色々な価値観、世界観を見たいと思いました

おそらくこの気持ちはずっとあるでしょう

今も常に持っています

 

 

次はタイとカンボジアに行きました

タイに行ったのは

ハードルが低そうだったから

カンボジアに行ったのは

有名な世界遺産を写真に撮りたかったからです

 

 

『ステッカーまみれのキャリーバッグかっこいい!欲しい!』

そんなかっこつけの理由もありました 笑

正直に言って、だいたい見た目から入ります

そんなスタートからかっこいい人間ではありません 笑

 

 

タイに行って初めてアジアのパワーに触れました

カオサンロードでは鳴り止まない音楽

独特の香り、

初めての雰囲気に緊張と興奮に胸が高まりました

また一人でテンパっていた自分を

何人もの日本人の方が声をかけてくださり

一緒にお酒ん飲んだりと助けてくださいました

友達の作り方を学んだ気がします

 

 

カンボジアでは

歴史的建造物の凄さは想像以上の凄さでしたが

それよりも自然の大きさやパワーに、とことん圧倒されました

この国で一人旅の楽しさをしっかり味わえた気がします

外との交流

人の優しさに強く触れとてもカンボジアという国に惹かれました

最近ももう一度行きました

その時もバイクの運転手さんがとてもいい方で

今でもfacebookで交流を取らせていただいています

また会いに行きたい大事な友人ができました

 

 

 

またこの国では自分の環境のことにも

強く考えさせられました

(他の国でも感じたことはありますが)

 

自分自身、「恵まれていない環境で育っていた」

そんな自覚がありましたが

もっと選択ができない環境を目にしました

1日ずつ、その日の収入を作っている生活、格差

幼少期から家族のために仕事をしている姿も見ました

基本的に”選択”ということができない日常

食べるものも、したいことも

 

 

なんて自分は自分勝手に生きていれるのだろう

こうやって行きたい場所に行けてしたい事が出来る

よっぽど自分の環境が恵まれているんだな、

と思えました

 

自分で選べること

目標を持てること

努力した結果が伴うこと

 

そんなことすらままならない現実がそこにはあります

 

 

このような風景を見て

悲観的になるのか

自分はまだ良かったと

安堵になるのか

どちらもいいとは言えないかもしれません

 

それでも見たことによって

”何か”を思うことは大切なことだと思います

 

 

 

 

見て、感じたことも経験

この心で感じたものは

痛みなのかなんなのか

大切にして言葉を”選択”しながら伝えればいいと思っています

 

 

 

ここまで書いておいてあれですが

伝えたいことは

決してネガティブなイメージを持って欲しいわけでは全くありません

こういう事は記事にすると

悲観的なものは伝わりやすいという危険性もあります

おそらく良くなっている現実もそこにはあり

また数年後訪れる事があれば

違った姿を見せてくれるとも思います

 

 

ネガティブな一面を伝えたいのではなく

こういうシーンを見て感じたこと

感情を伝えられたらいいなと強く思っています

 

カフェや写真を通して

選択できるということはとても幸せなことなんだ

と周りに伝えることは自分にもできること

幾つになっても心の動きに敏感になっていたいものです