お店開業日記 13  なぜカフェをしようと思ったのか

今更ですが

なぜお店を開くならカフェがいいと思ったのかを話させていただきます

 

 

 

おそらく当初

自分のお店を開こうと思った時には

いまいち形が見えていませんでした

 

 

逆に言えばなんでもできる状態ではあります 笑

ポジティブな思考はどんな時も大切

 

 

じっくり考えれる時間もたくさんありました

 

実をいうと

洋服屋さんに勤めていたときには

洋服屋さんの開業を志していたのですが

辞めたこと、諦めたことにも理由がありました

 

今となっては当たり前のことだと思うのですが

どうしても売らなければいけないことに抵抗がありました

甘ちゃんの考え方なのですが

好きじゃないものを販売することは

とても辛く、何か自分で始めるなら

愛情を注げるものを販売したいと思っていました

(バードを販売したいと思ったのもこの経験、考え方が生きています)

 

・販売したくないものは販売しない

お金、収入はもちろん大事ですが

そればかり追うとバランスが崩れていく気がします

こう言った考え方を軸にしていきたいので

自分が好きなもの、興味の高いことでお店を開く方針は決まりました

 

 

 

 

 

昔からカフェに行くことが好きでした

新しい土地に行けばおしゃれなカフェ

地域に馴染んだカフェに

ふらりと入りまったりするのが好きでした

 

 

旅をするにつれて気づいたことがありました

どんな場所にも憩いの場があること

ベトナムの河川敷沿い

インドの褐藻の中

カンボジアの整備もされてない道中

決して豊かとは言えない

そんな生活の中にもカフェはしっかり存在しています

 

 

 

屋根も壁もなく

椅子が置いてあるだけ

その中央ではおじさんが大きなかまどで

チャイを作っています

早朝、たくさんの人々が

そのチャイを味わいながらのんびりと過ごしていました

明らかに環境としては良くない

雨もいつ降ってくるのかわかりません

辺りにはゴミもたくさん散らかっています

それでもワイワイガヤガヤと楽しそうに過ごしています

 

『こんな環境でも至福の時間ってあるんだな』

 

『場所なんて関係ないんじゃないか?』

 

『人が集まる憩いの場がカフェ』

 

『こんな地域に根ざした敷居の低いカフェ、いいな』

 

 

そんな想いが巡り

カフェに対しての興味がぐーーんと広がっていきました

やりたいお店はカフェなんじゃないかな?と

 

 

もともと何かのバックボーンになればいいなと思っていた旅先で

どんどんカフェに対しての想いが大きくなりました

それからはよりたくさんの海外カフェにもいきました

 

視る視点も変わっていき

内装や雰囲気もまじまじ観察。

 

ロサンゼルスのカフェは入り口や天井が高くボタニカル

ブルックリンのカフェは倉庫のように寡黙でスタイリッシュ

オーストラリアは、、、などなど

その国その国によって

素敵なカフェはその気候に馴染んでいる気がします

地域に沿ったカフェをたくさん視ることができました

お店のスタイルも違ったり

コーヒーのスタイルも違ったりとカフェの奥深さに魅了されていきました

 

そんなカフェの魅力にどっぷりとハマった私

ずっと

カフェをしよう!!!

とつよく思っていたというよりは

旅を通して

したいことが見つかった。

そんな感じでカフェを開業しようと決めました

 

 

 

余談ですが

海外それぞれ

もちろん置いているお菓子の種類も違います

その地域のカフェのの名物お菓子をいただくのが

とても幸せで

作り方を教えてもらい、

自宅で作るのが楽しかったです

開業後、そのようなものも出せたらいいな