初めての海外はオーストラリアでした
25歳の頃だったと思います
その頃からカフェを開きたいと漠然に計画しており
ネットサーフィンしていた頃
「オーストラリアにカフェ留学」
そんな言葉を見つけました
当時から会社勤めをしていた自分
留学となるとなかなか時間もお金も現実的には難しい
当時も今もですが根っからのビビリです
清水の舞台から飛び降りるような
大きな決断は苦手でした
しかし
したい!!という気持ちは強く
カフェが地域に根付いているオーストラリア
せめて空気感でも味わいたい!!
サーフィンを始めた頃もだいたい同じ時期です
ヒッピー文化やサーフィンの聖地と言われる場所にも興味がありました
そんな想いもあっていってみることを決めました
※当時は周りに海外に遊びにいっている人も少なく
ハクがつくかな??という見えの気持ちもありました 笑
GWを利用していったのですが
肌寒い季節でオフシーズン、日のでている時間も短かったです
後になって気づいたのですが
だからなかなかの破格だったんだと思います
当時は自分でプランを決めることもビビっていたので
ツアーを利用しましたが8万円ほどで行けた記憶があります
この経験があったので
海外に行く際には
太陽の好きな自分は
太陽が出ている時間が長い時期にいくことも考えるようになりました
何事も経験から学びがあるものです
さてオーストラリアに行って
現地のカフェに触れることができました
建物と外の境界線が少なくとても入りやすい雰囲気がありました
天井も高く、スーッと乾いた空気が通りいい開放感を味わえます
間口も広く、敷居も低め
カジュアルな姿の人たちがいい朝のスタートを切っているように見えます
気取らず、フランク
店員さんの雰囲気も緩やかで素敵です
目の前には庭のように使えるビーチがあったり
一面の芝生があったり
自然と調和しています
子供たちがそこで遊んでいるのもとてもいい雰囲気でした
自然やその場に溶け込むようなものを作りたいなと思えました
サーファーズパラダイスにいったのですが
そこの地域性もあると思いますが
オーストラリアの人たちはとてもカジュアルな人が多く見えます
日焼け止めも塗らず、化粧も薄め
着飾るということもあまりなく
背伸びをしないファッション
短パン、サンダルで過ごしている方がほとんどでした
そんな力の入っていない、軽い雰囲気も
幸せそうに見えました
混雑も渋滞も少なかったオーストラリア
ストレスフリーな生活がとても魅力的に映ります
留学で来ている日本人の方々も見かけました
とてもキラキラしていて羨ましく妬いたのを覚えています
このような嫉妬のような想いも今となってはいい経験だったと思います
オーストラリアで感じたことはこのような感じ
自然、敷居の低い気取らないカフェを作りたい!
そんな想いを乗せてくれたのがオーストラリア