もう20年以上も前のvintage bird
Pekkasiini ペッカシーニ
残念なことにクチバシが欠けてしまい、
ちょっと他のバードたちよりも短いアヒルのようなクチバシ
少しでもクチバシの原型が残っていることを嬉しく思う(ポジティブ、、笑)
ほとんどのバードは胴体に頭をくっつけて製作するため
気泡やガラスのシワが入り
頭部に光が当たるとキラキラするのがバードの魅力の一つだと思う。
バードそれぞれが職人さんの手作りのため一つ一つ表情が違うので
気にいるバードと出会えた時は本当に運命的だと思う。
このPekkasiini
ヌータヤルヴィ NUUTAJARVI工房200周年を記念されたバードで
透明度の高いエメラルドグリーンが個人的にツボなバードだが、
割とヴィンテージ市場にも多く見られるので最初のバードとしてもオススメ。
光の透過もバードの魅力で地面に映った影もとても美しい
夕暮れ時に見せるバードの表情は昼間のバードとはまた違った楽しみにもなる
自分のところにきたPekkasiiniは割とぷっくりポッテリとしたフォルムで
綺麗より可愛いという印象がもたれる
尻尾も個体差が大きく、
仕上げ方はペンチでキュッと潰したように仕上がっている
カラーの入り方、ラスターの量なども気にして選んで欲しい
写真は翌年に販売されたブラウンのPekkasiiniとセットの写真
セットで飾るのもオススメ
ブラウンPekkasiiniは2013年にも復刻し最近の2019年にも再販されている
ヴィンテージのものより少しクリアになっているのが特徴だと思う。
ブラウンのPekkasiiniの話はまた今度に
キッチン前の日常的なシーンにも似合うPekkasiini
最初のバードとしてもとてもオススメな一羽
BIRDS BY TOIKKA
Pekkasiini GREEN
1993−1994