久々のカップ記事
フィンランドでもなかなか見かけることの少ない
希少性の高いカップ
ARABIA
Fiesta
ロングセラーシリーズの
Valenciaと似たような雰囲気を持っている
深い藍色の装飾、大胆な絵付けが目を引く
デザイナーは
ウラ・プロコッペ
デザイナーが偏ってくる
と実感している
大胆な絵付け
手塗りの雰囲気の強いものが好き
もちろんこのFiesta
職人さん一つ一つ手書きで書かれており
一つ一つ装飾のムラが違う
円の大きさ
線の太さ
違いが楽しい
好みの個体を見つけるのが
ヴィンテージ探しの楽しみ
カップ裏には職人さんの手書きサイン
手間のかかった作品なことがわかる
バックサインの色の濃さがかっこいいな
力強く感じる
力強く感じるのは
デザインはもとより
何よりもサイズ感
かなり大きなカップで
すり切りで４５０ml入るほど
まだまだ出会っていないカップはたくさんあるのだが
今までの紹介した中でもダントツの大きさだ
実用的はもちろんのこと
飾ってあるだけでも存在感がある
このサイズ感をみて
北欧の方々はたっぷりと飲むのだな
と想像もさせてくれる
あったかいカフェラテやスープなどを入れて
ゆっくり、ゆっくりと過ごしていたんじゃないかな
いい時間を過ごせていそうだ
Fiestaはフィンランド語で
『パーティ』『お祭り」という意味らしい
そのほかにも
『喜び』『楽しみ』という意味も持ち合わせているそう
円の中心に向かって描かれている線が
どことなく家紋のようにみえ
藍色もあって和のような雰囲気にも感じられる
上ではValenciaと似た雰囲気と紹介しているのだが
自身のBLOGでは
以前紹介した
SAMBA
とよく似ている
BLOG記事を読み返してみると
sambaからも似たような雰囲気を感じていた。
以前は同じソーサーなのかな？
と疑問を抱いてたのだが
一回り大きなソーサーなことが判明できた
このような発見がブログを書いていて面白い
これだけたっぷりとはいるカップは
世にも珍しい
ゆっくりゆっくりと過ごせる贅沢な午後
とにかく大きく存在感のあるfiestaがよく似合う
ARABIA
fiesta
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