こんにちは
本日は自分のお話
以前インスタグラムにものせたこのSULO
偶然にもとてもとても格安でネットで発見した
とてもワクワク、ドキドキした気持ちでそのページを開くと
その理由がわかった
BREAK (破損)
そういうことか、、、
と、
実際、自分も購入しようか悩んでいたのだが、
その時にいろんな考え方をした
アートってなんだろう??
破損していれば、
価値が下がるのはとても納得できるし当たり前だとは思う
自分もやっぱり購入するときには状態をとても重要視している
それでも割れてしまったことにより
商品にならない、とか
ゴミみたいな扱いになるのは
とてもかわいそうだと思う
ちなみにこのヴィンテージのSULOが完品の場合
ウン十万でも購入したい人もいると思うし
それが破損によって見向きもされなくなるのはとても悲しいことだと思った
この子の破損はまぁ正直ひどく
台座は砕けてるし
クチバシもぽろっと取れていた
なんとかある程度綺麗に接着はしてあり、
自分としてはもう愛着のある一羽になっている
自身のバードの中にも何羽かそのような子もおり
このPekkasiiniはクチバシがかけて
ちょっと短い感じになっちゃっているし
このイエローパフボールは気泡がボディに複数入っておるので
カットサインなし
それでも、
自分はその子の個性として自宅用に飾っている
そりゃクチバシが欠けることによって
フォルムも変わり造形美の美しさが変わっているのも分かる
※だから自分は特に梱包に気遣っている
これは完璧じゃない!!いやだ!!
となるのも理解はできる
ただせっかく運命的なもので
自分のところにきたはずなので
できれば嫌いにならずに
そっと飾って欲しいな。と個人的に思っている
アートというのは本質的に価値をつけるのはとても難しいものだと思う
人それぞれの価値観によって価格がつけられていると思うので
ある人から見て100円でもいらないものが
別の人から見れば10000円でも欲しいにもなるし
そこがアートの難しいところでもあるし、面白いところだと思う
なのでせっかくなら
価値がある。
珍しい。
レアもの。
などの客観的評価ではなく、
好き。
という主観的評価によってモノを選んで欲しいし、
自身も選びたいと思った。
これだけ自分の考えを話したけど、
偽物に価値がない!
というのはとても理解できる
おそらくアートの金額のほとんどは原価ではなく
その作品を作るまでの過程にお金を払っている
それに対し偽物は、ほとんどフォルムはそれでいても
そこまでの過程が全く違うので、そこは大きく批判したいと思う
そんな自分にとってアートとはなんだろうと
自分と向き合わせてくれたSULO
またこの子については次回でも書きたいと思う。